うぐいすのさえずり

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

この日は元ソフトバンクホークスの山田投手の先発で多くのファンやメディアも駆けつけた。


試合前のアップ


ベンチ前

この試合まで1イニング限定で4試合ほど投げていた山田投手。
この日は実にホークス時代から約5年ぶりの先発マウンド。

これが初球。
気持ちよくストライクと行きたいところだったけど、初球から打って出てサードフライで１アウト。





初回をわずか6球で打取った。
立ち上がり、山田投手でも少しは緊張したのかな、
でも、投球内容から見ると緊張は無かったようだ。


愛媛の先発浦川投手。
昨年は福岡でプレーした北九州出身の選手。
昨年4月5日春日球場での福岡レッドワーブラーズ開幕戦では開幕投手を務めた。










この日の山田投手は素晴しかった。
当初は、森山監督と相談しながら2回か3回か行ける所までと話していたが、スイスイと6回１安打ピッチング。
3回にデッドボールが一つと、6回に内野安打一つ。
内野安打も完全に打取った打球。
三振も4個奪った。
球の伸びが違うんでしょうね、内野フライも多く上っていた。

愛媛の浦川投手も負けていません。
両チームゼロ行進、まったく危なげなく回は進んだ。

7回表、好投の山田投手に変えて左の大沢投手がマウンドへ上った。
4番の大島選手にホームランを許す。
1点先制されてしまった。


8回表には中田投手がマウンドへ
先頭打者に安打を許すも後続を断ち味方の援護を待つ。

8回から能登原投手がマウンドへ。
7回を散発３安打に抑えた浦川投手だっただけにこの交代で流れを引き寄せたい。

代わりばな、いきなりトモ選手が2塁打を放った。

ここでピッチャー入野投手に交代。

増田選手の送りバントで1アウト3塁の絶好のチャンス。

迷わず代打清水選手。

清水選手の思い切り振り抜いた打球は一直線にピッチャーへ！
良く取った入野投手。
良く取られた清水選手・・・。
入野はすかさず3塁へ送球。
戻れないトモ選手はアウトでスリーアウト。
一瞬の出来事だった。

清水選手はしばらく動く事が出来なかった。

１点ビハインドだけど、この後点を与えるわけにはいかない福岡RWはマウンドへ角野投手を送った。



角野投手の気迫のこもったピッチングで零点に抑えた。

９回裏の攻撃。
代打の三國選手がフォアボールを選んで出塁。
だけど後続を断たれてゲームセット。

負けはしたがいい試合だった。

８回の攻撃も得点には繋がらなかったけど清水選手の無念さが観客には十分伝わった。

また、山田投手が６イニングを投げるとは思ってなかったし、内容も素晴しかった。
とってもいいもの見せてもらった。




試合後報道陣に取り囲まれえる山田投手。

ぜひ、NPB復帰してもらいたい。

他の選手も一人でも多くNPBへ進んでもらいたい。


がんばれ～福岡レッドワーブラーズ。


試合後球場の外で歓声が起こった。
見てみると胴上げが行われていた。
宙に舞っているのはこの日愛媛の先発の浦川投手だ。
昨年愛媛から福岡にやってきたとき、自信最後の年として地元福岡へやって来た。
しかし、今年愛媛に復帰。
この試合、愛媛が今年福岡でやる最終戦でしかも浦川投手の地元。
ただの勝利とは違うということか。
だから胴上げなのか。
たとえ打たれて負け投手になっていても、こうして胴上げされたのではないかな・・・。

浦川投手もがんばれ～。













  

バイクを飛ばして4時ちょっと前に佐世保球場に着いた。

どうせ暇なんだけど6時試合開始には早すぎた。

球場に着くと前団体の試合が行われているようだ。
球場外からスコアボードが見えて、そこには高校名だけで1回から全て何も数字がはめ込まれていない。
・・・・。
今始まったばかり？

スタンド入り口の正面へ行ってもセインツの選手の姿もセインツ関係者の姿も、RWの姿も何もない。
高校野球の関係者の姿だけだ。

時間、間違えたかな・・・。
6時より試合開始が遅いはずはないだろう。
では、じゃ場所間違えたかな・・・・
アイランドリーグのサイトを携帯で広げ確認したが
20日　長崎対福岡　18時　佐世保球場となっている。

すると、
RWの帽子を被っていたからかだろう。
何処からかセインツのシャツを着た方が現れて
「高校野球が長引いちゃって試合開始が遅れると思います。RWの選手ももうすぐ着くと思います、4時ごろと聞いてますので」

どうせ暇なんだけど、翌日は北九州でデーゲームだから試合が遅くなるのはいやだな・・・。

長崎の選手もぱらぱらと球場入り。
すぐにRWを乗せたバスがやって来た。


徳島からの軍団の方々も到着。
前日高知対福岡を観戦してこの日佐世保まで走ってきたツワモノぞろい！

試合開始が遅れるので徳島からの美女軍団は近くのバーガーショップへ。
その後、どうせ暇だしお付き合いと、団長さんと僕もバーガーショップへ向かった。
店に着くと福岡のファンの方がいらしていた。





僕はハッピーバーガーを注文。
美味しかったですよ！

後から選手のご家族の方もいらした。


試合開始が1時間ほど遅れそうだったけど、大差がついていて5回コールドになりそうで、そうなると予定通り6時にプレーボールできるかも。
って言っていたら負けていた方が意地を出して得点し5回コールドは無くなった。

結局、予定より30分遅れでプレーボール。
試合は渡辺投手と相手投手の好投で中々点が入らない。

5回裏に先制を許すも6回表すぐに1点を取り戻す。
そして8回表に1点勝ち越し。
9回裏はもちろん守護神角野投手。

先頭を三振で打取った。
続く打者にヒットを許し、出してはいけないフォアボールも・・。
次のバッターの時（記録はパスボール）キャッチャーがボールをそらす間にそれぞれ進塁し1アウト3塁2塁となった。
9回裏1点もやれない場面。
内野は先進守備。
打った打球はファーストへゴロが飛んだ。
3塁ランナーは猛然とダッシュ。
しかしファーストはちょっとファンブル（記録はヒット）で投げられない。
バックホームしてもタイミングはビミョーだった。

これでRWの勝ちは無くなった。
でも、負けるわけにはいかない。
3塁ランナーを帰すわけにはいかない。

続くバッター、センターへ浅いフライが上がった。
センターは強肩の関口選手。
3塁ランナーは動けない。
よしよしこれで２アウト。
と思った瞬間ランナーはホームへ突撃していた。
関口選手からのボールはカットなしでよかったと思うけど国信選手がカットしてバックホーム。
際どいタイミングのクロスプレー。
主審の両手は大きく横に開いて
「セーフ！」
でも、あの浅いフライで関口選手の肩。
なんて足の速い選手だ！

キャッチャーの翔選手が猛烈に抗議、タイミングは際どかったけどブロックしていたのだろう。
長崎の選手はまるで優勝が決まったかのようにベンチを飛び出し打った選手やホームインした選手を手荒く歓迎。

なんてこどだ・・・。

すると、サードの中村選手がボールを要求。
翔選手から受け取ったボールが中村選手へ渡った。

中村選手は三塁塁審が見守る前でベースをゆっくり踏んだ。

「アウト～」のコール！

なんと足の速い選手と思っていたら、
足が速いのではなくてベースを離れるのが早かったのである。

長崎が勝ったと思われた試合は2対2の同点でドラマチックに幕を閉じた。  

球場に着いたとき、５回裏の攻撃中、得点は４対５で１点負けていた。
相手が勝手にミスを連発して同点、そして逆転した。

７回にも３点を追加して９対５と大きくリード。

レフトスタメンの倫太郎選手。

７回にレフト前ヒット



僕が来る前４回までに５点を失ったとは信じられないいつものテンポ良いピッチングで
８回までピシャリと抑えた森投手。


９回は守護神角野投手がこれまたピシャリと抑えてゲームセット。






逆転の５回、香川が勝手にズッコケての逆転。
この回先頭打者の倫太郎選手がフォアボールを選んでからの逆転劇との事で倫太郎選手がヒーローインタビュー^_^


この日は鳥栖球場での最終戦と言う事で入場無料で開放。
劣勢の試合を選手一丸となり勝利で締めてくれました。

２位の香川と直接対決で制して１ゲーム縮める事が出来ましたが首位の高知も勝っている。

この試合の後鳥栖球場から直接高知へ乗り込んで直接対決。

勝って首位との距離をつめてミラクルへ突き進め！

がんばれ～福岡レッドワーブラーズ


  

福岡レッドワーブラーズ
福岡市内での公式戦は２年目で初めて。

この雁の巣球場はソフトバンクホークスの２軍が練習している球場です。


試合前のグランド整備。
そこには昨年までソフトバンクホークスの一員だった笑顔の山田投手がいた。


試合前から一塁側スタンドには沢山のファンの声援が響いていた。
選手紹介とオープニングセレモニーで、山田投手が福岡RW入団の挨拶。
スタンドは一段と盛り上がった。



試合は初回相手のミスに乗じて２点先制。
この日は投手交代が早く5回で３人目の西村投手が登板していた。

５回ツーアウト、ランナー２塁１塁だったかな、山田投手がマウンドへ。
後方で森山監督が見守っている。


３番林選手を１球で打取った。
ストレートにちょっと遅れてライトフライ。


５回裏終了後、この日は九州プロレスの選手が登場してスタンドのファンを喜ばしてくれた。

頭から煙を出しながらの登場はその名も「阿蘇山」


赤いパンツのお尻が「にわか煎餅」になっている、九州プロレスの第一人者　筑前りょう太選手。
「九州ば元気にするバイ！」と気合を入れていた。

６回表もマウンドには山田投手が上がった。
長崎の４番末次選手との対決。
初球はチェンジアップか、外角へ外してボールから入った。
２球目インロウへ軽くストライク。
３球目もテンポ良くストライクで追い込んだ。
４球目、前の３球とは違う力強いストレートで空振り三振。
すごい！
シビレマシタ。


続く５番の根鈴選手。
初球ストライク。
２球目ファールだったかな。
３球目は外してカウント２-１。
４球目は勝負球。
ちょっと高かった・・・。
振り抜いたバットから高々と上がったボールはライトスタンドへ吸い込まれた。
その後もランナーを許しこの回３点献上しこの回でマウンドを降りた。

試合は長崎の猛打爆発に合い１３対５で負けてしまった。


残り６試合。
まだまだ諦めませんよ！
全部勝つぞ～

がんばれ～福岡レッドワーブラーズ

この試合負け投手になってしまった山田投手、次お願いしますよ。











  

仕事を終えて鳥栖球場へ駆けつけてた。
７時を少し回ったところだった。
スコアーボードを見るとなんと５回表長崎の攻撃中。

早っ！

マウンドにはエースの森投手。
長崎もエースの酒井投手。

０対０の投手戦だ。

７回裏ラッキーセブンの攻撃。
バッターは地元も地元、鳥栖出身の富岡選手が３塁打を放った。
ここでベンチが動いた。
代打　清水。
清水選手がいきなり初球だったかな、２塁打であっさり先取点。
見事な采配。


この１点を森投手が守りぬき２時間６分でゲームセット。

森投手、お見事今期２度目の完封勝利。

ハーラートップタイの１２勝目。
同じく１２勝は投げ合った酒井投手。
この日森投手と同じように１２勝目を上げた高知の吉川投手の３人。

ぜひ森投手に最多勝を獲って欲しいです。
がんばれ～森投手。

この日、先日入団した山田投手が地元に初登場でしたが森投手の好投で出番はありませんでした。

エース同士の投げあいで試合テンポがよく見ていて心地よかった。
両軍エラもなく引き締まったこれぞプロの試合！

これで長崎と入れ替わりで３位浮上。

長崎も強いので明日も気合を入れて戦って欲しいです。

がんばれ～福岡レッドワーブラーズ


  

3日午後、山田秋親投手の福岡レッドワーブラーズ入団会見が福岡市内で行われた。

記者会見場には沢山報道関係者が詰め掛けた。
会見前の場所取り


時間になり山田投手と江口球団代表、森山監督の3人が現れた。




江口代表に赤いユニホームを着せてもらう山田投手




続いて帽子を被せてもらう

思わず笑みがこぼれる。




（ちなみに僕はプレスではないので控えめにこの位置です）

山田投手は2月の合同自主トレからずっと福岡レッドワーブラーズの選手と一緒に汗を流していた。
選手と一緒にグランド整備も。

そして僕らファンにも選手と同じように笑顔で接してくれた。

森山監督も山田投手のまじめでひたむきな練習態度に感心されていた。

秋のＮＰＢトライアウトに標準を合わせてのリハビリとトレーニングと聞いてたけど、
投げれるようになれば実践での投球も必要だろうし、それなら赤いユニホームを着てマウンドで山田投手が投げる姿を見てみたいとひそかに思ってました。

こうして福岡ＲＷのユニホームに袖を通したわけだから山田投手の実力を発揮してもらいチームの勝利にも貢献してもらいたい。
秋にはＮＰＢへ復帰してもらいたい。

記者会見の中で伊良部投手高知入団の事について質問も飛んでいたが刺激になったと話していた山田投手。
若い選手も元ＮＰＢ選手との対戦となると気合も入るだろうし技術の向上にも繋がることでしょう。
そして、こうしてメディアが注目すれば、多く野球ファンがアイランドリーグを知る機会が増えるし、アイラドリーグも元気が出てくる。

がんばれ～山田投手！




  

昨年まで福岡ソフトバンクホークスで活躍した山田秋親投手が福岡レッドワーブラーズに入団が決まったそうです。
今日の西日本スポーツにでっかく載ってました。

昨年の秋にＳＢを退団し、肩とヒジを手術したそうです。
今年の春から福岡ＲＷの選手と一緒に汗を流していた。
でもほとんど走り。

キャンプでの山田投手、かる～くキャッチボール。


桜の木の下を激走をする山田投手


ＮＰＢ復帰を目指してリハビリとトレーニングを重ねの復活です。

春、ＲＷの選手と一緒に汗を流す山田投手を見て、秋には赤いユニホームでマウンドに立って欲しいと願ってました。

そして来年はＮＰＢに復帰して欲しいです。

もちろん、ＲＷの残り試合、貴重な戦力として活躍を願ってます。

がんばれ～山田投手！